オートミールのメリット・デメリット 気になる栄養(成分)脂質と血糖値

 

近年、ダイエットや健康志向の高まりで注目が集まる「オートミール」

オートミールはシリアル食品の一種で、オーツ麦を脱穀して平たく押しつぶして加工したもの。

原材料はオーツ麦だけというシンプルかつ、ローカロリーシリアル。

栄養価が高く、日本人が不足しがちな食物繊維のほかにビタミン・ミネラル・たんぱく質、女性に不足しがちな鉄分やカルシウムも豊富に含まれています。

また、日本最大の料理レシピサービス・クックパットの毎年恒例の「食トレンド大賞2021」に「オートミールごはん」が受賞。

オートミールのアレンジの幅がさらに広がりをみせ益々注目されています。そんなオートミールのメリット・デメリット、気になる栄養素について解説します。

 

オートミールのメリット・デメリット

・オートミールを食べるメリット

栄養価が高い

オートミールとはオーツ麦を脱穀して調理しやすく加工したものです。

オートミールは栄養バランスが優れており、食物繊維をはじめ、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・鉄分・カルシウムなど栄養成分が豊富に含まれています。

また、オートミールは、低GI食品・低グルテン食品でもあります。

※低GI食品とは、食後血糖値の上がりやすさを示す 「GI値」が55以下の食べ物

   このGI値が低い食べものほど、糖質の吸収がおだやかで太りにくいといわれている。

※低グルテン食品とは グルテン含有量が20ppm未満 の食べ物

   グルテンとは小麦やライ麦などから生成されるタンパク質のことで、腸内で吸収されにくく、他の栄養素の吸収を阻害する  という特徴がある。

 

食物繊維が豊富

オートミールは食物繊維がとにかく豊富です。

100g当たりの含有量は9.4gで白米の約20倍玄米の約3倍もあります。

オートミールには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がバランスよく含まれています。

多くの野菜や穀物に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維がほとんどですが、オートミールに含まれている食物繊維には、水溶性食物繊維のオーツ麦β-グルカンが含まれています。

βグルカンには、腸内環境を整える・免疫力を高め病気を予防する・コレステロール値を下げる・血糖値の上昇を抑制するといった効果があります。

 

ダイエット・筋トレにも効果的

オートミールは低GI食品! 血糖値が上がりにくいので、体内に脂肪が蓄積されにくい。

・食物繊維たっぷり! 便秘の予防・改善に働きかけ腸内環境が整う、消化速度がゆっくりなため腹持ちが良い。

・ビタミン・ミネラル・タンパク質が豊富! 筋肉量が増え代謝が上がりやすい。

 

調理のアレンジがしやすい

オートミールには、加工の仕方により多くの種類があります。

しっかりとした食感で食べ応えのあるものから、細かく砕かれていてすぐにおかゆ状にできるものまで、アレンジしやすい食材です。

クックパットの「食トレンド大賞2021」に「オートミールごはん」が受賞、アレンジの幅がさらに広がりをみせ益々注目されるオートミールです!

 

日持ちする

オートミールは長く保存がきくので保存食としてもok。

メイカーによって多少に違いがあるものの未開封で1年前後が目安です。

 

※食べきれなかったら冷凍保存がおすすめです。

 

・オートミールを食べるデメリット

・そのままだとおいしくない

オートミールの味はほとんどなく麦独特の香りがほんのりとする程度。

味付きのものありますが、多くは何かをトッピングしたり、食材として料理に混ぜなければおいしく食べられません。

そのため、フルーツやナッツなどのトッピングを用意したり、はちみつなどで味を加えたりして、ひと手間かける必要があります。

コーンフレークやシリアルのように牛乳をかけるだけではおいしくなく、手軽さにも負けてしまいます。

 

ですが、食べ方の工夫次第でおいしくいただけます。

オートミールのレシピもたくさん紹介されており、きっとお気に入りの食べ方が見つかりますよ!

 

・食べすぎると便秘や下痢になる

オートミールには食物繊維が豊富に含まれています。

そのため、オートミールをたくさん食べると、食物繊維を摂り過ぎてしまい、便秘や下痢の原因になります。

食物繊維を摂り過ぎると、胃や腸にかかる負担が増し、胃腸の機能が低下することによって便秘や下痢を引き起こします。

 

オートミールのメリット・デメリット 気になる栄養(成分)脂質 

オートミールの脂質は高いのでしょうか、低いのでしょうか。

 

脂質含有量 一食分で比較してみると

オートミール1食   30g あたり    1.7g
白米1膳 150g あたり  0.45g
1膳 150g あたり    1.5g

 

オートミールの脂質が一番高い‼

しかし・・・

脂質は大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分類されます。

飽和脂肪酸とは、摂り過ぎると中性脂肪やコレステロールが増え、高脂血症や動脈硬化が進むおそれがあります。

一方、不飽和脂肪酸とは、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げる働きや血液をサラサラにする働きがあります。

オートミールに含まれる脂質は、不飽和脂肪酸が多いので、体に嬉しい健康効果が得られます!

 

オートミールのメリット・デメリット 気になる血糖値

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことをいいます。

血糖値が高い状態が続くと血管へのダメージが大きくなり、最終的には、脳や心臓などの血管に悪影響がでます。

 

糖質含有量 一食分で比較してみると

オートミール1食  30g あたり  17.9g
白米1膳 150g あたり  53.4g
玄米1膳 150g あたり  51.3g

 

オートミールの糖質は他の穀物と比べてかなり少ないですね!

オートミールは、低GI食品、数ある食材の中でも、血糖値の上昇を抑える食品として知られています。

それはオートミールに含まれる水溶性食物繊維βグルカンの働きによるもので、食後の血糖値上昇を抑え生活習慣病を防ぐ効果があります。

 

まとめ

・オートミールのメリット

オートミールは栄養バランスが優れた健康食で、低GI食品・低グルテン食品でもある。

オートミールに含まれている水溶性食物繊維βグルカンには、腸内環境を整える・免疫力を高め病気を予防する・コレステロール値を下げる・血糖値の上昇を抑制するといった効果がある。

オートミールに含まれる脂質の多くは不飽和脂肪酸、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げる働きや血液をサラサラにする良質の脂!

栄養価が高い、低GI食品、食物繊維が豊富であることはダイエットや筋トレにも効果的。

クックパットの「食トレンド大賞2021」に「オートミールごはん」が受賞、アレンジの幅がさらに広がりをみせ益々注目されるオートミール!

日持ちするので保存食にも最適

 

・オートミールのデメリット

そのままだとおいしくないので、何かをトッピングしたり、料理に混ぜたり手間をかける必要がある。

オートミールを食べすぎると食物繊維の過剰摂取となり便秘や下痢になることもある。

 

以上、オートミールはメリットの多い食材です。

欧米では、朝食として親しまれているオートミール。

栄養価に優れていることから、「スーパーフード」としてセレブやアスリートからも注目を集めています。

日本でもスーパーで普通に見かけるようになり、レシピもたくさん紹介されています。

思いのほか使い勝手の良い食材で、私も活用させてもらっています!

是非、一度お試しください!

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