ルイボスティーに副作用なんてない!効果・効能と飲み方、アレンジなど正しい知識を紹介!

ルイボスティー飲んでみたいけど、副作用ってあるのかな?

はじめて口にするものって、何かと神経質になりますよね。

結論から申し上げますと、ルイボスティーは基本的に副作用はありません。

ただし、当たり前ですが摂取しすぎると水分過多になりお腹を壊してしまいます。

 

シャキッとしたい時にはカフェインの入ったコーヒーや紅茶もいいですが、寝る前のリラックスタイムにはノンカフェインの麦茶やハーブティ・・・。

そして、はずせないのがルイボスティーです。

「ルイボスティーは体に良い」と愛飲者も多い人気の健康茶です。

「飲んでみたいけれどどんな味がするの?」「妊娠中でも飲めるの?」「どんな効果があるの?」など気になっている人もいるのではないでしょうか。

では、ルイボスティーってどんなお茶なんでしょうか?

ルイボスティーは、ノンカフェインで赤ちゃんからお年寄りまで誰でも飲める優しくヘルシーなお茶です。

少し味にクセがあるともいわれることもありますが、個人的には紅茶より飲みやすい!と思います。

多岐にわたる健康効果も期待でき、妊娠中の人にもおすすめのルイボスティー。

ホットでも冷たくしても美味しいのも魅力です。

効果・効能と飲み方、アレンジ方法など正しい知識で選びましょ!

今回は、そんなルイボスティーについて調べてみました。

ルイボスティーに副作用なんてない!・ルイボスティー(ルイボス茶)ってどんなお茶?味は?

ルイボスティー(ルイボス茶)ってどんなお茶?

南アフリカのセダルバーグ山脈で栽培されるマメ科の植物、「ルイボス」の葉からつくられた発酵茶です。

実は、ルイボスは南アフリカでしか生育しないとても貴重な植物。

南アフリカの昼と夜の気温差が30度以上の過酷な地域で育つため、ミネラルやポリフェノールが多く含まれています

さらにノンカフェイン&ノンカロリー

先住民の間では「不老長寿のお茶」「奇跡のお茶」とよばれ、嗜好品としてではなく、治療目的として飲まれていたのだそうです。

小さなお子様からお年寄りまで、妊娠中の人、ダイエット中の人にもおすすめです。

 

ルイボスティー(ルイボス茶)の味は?

ルイボスティーには「レッドルイボスティー」と「グリーンルイボスティー」があります。

一般的によく飲まれているレッドルイボスティーは「ルイボスティー」はと呼ばれています。

ルイボスティーは、ルイボスの葉や茎を1日かけて発酵させたものです。

一方、グリーンルイボスティーは、発酵させずに急速に乾燥させたものです。

 

・ルイボスティー(レッドルイボスティー)

レッドルイボスは発酵をしているため、グリーンルイボスに比べて味や香りがマイルドになり、ほのかな甘みを感じます。

 

我が家は、紅茶の代わりにルイボスティーを愛飲するようになりました。

ルイボスティーは、ホットでもアイスでも飲みやすいお茶です。

紅茶によく似た赤褐色をしていますが、渋みはほとんどありません

それに、カフェインが含まれていないので、寝る前など飲むタイミングを気にせずに飲めるのがお気に入りです。

 

・グリーンルイボスティー

ルイボスの葉を非発酵で製造したものがグリーンルイボスティーです。

グリーンルイボスティーの味は、緑茶っぽいさわやかで、クセがなくスッキリとしたお茶です。

グリーンルイボスティーの茶葉から淹れたお茶は、ほんのりグリーンがかったオレンジ色をしています。

 

ルイボスの葉を低温で乾燥させる非常に特殊な製法のため、生産量が少なく、非常に希少なものになります。

ルイボスは少しの傷が付いただけでも発酵してしまうので、発酵させないように管理するのはとても難しいのだそうです。

そのため、価格はレッドルイボスに比べ割高になっているんですね。

 

グリーンルイボスティーは発酵をさせないので、栄養成分が損なわれず、茶葉も緑色を保たれています。

通常のルイボスティーよりもはるかに勝る栄養価や効能が期待できます。

フラボノイド(ポリフェノール)はルイボスティーの10倍!といわれています。

 

「グリーンのほうが飲みやすい」という人もいますが、個人的にレッドルイボスティーの方がまろやかで味も美味しくおもいます。

レッド ルイボスティーもグリーンルイボスティーもノンカフェインなので、妊娠している人やカフェインが気になる人に向いています。

美容や健康維持のサポートにも役立つため、男女問わず幅広い年代の人におすすめです。

 

ルイボスティーに副作用なんてない!・ルイボスティーに含まれる栄養素とは

ルイボスティーは栄養成分が豊富に含まれています。

代表的なポリフェノールとミネラルのおもな働きについて紹介しますね。

 

ポリフェノール

ルイボスティーは、ポリフェノールが豊富なお茶です。

ポリフェノールは抗酸化物質の一種で、活性酸素の抑制や除去などの効果があるといわれています。

 

活性酸素とは「活発な酸素」のことで、「酸化させる力」がとても強い物質です。

強力な酸化力をもつ『活性酸素』は、体内に侵入した細菌やカビ、ウィルスなどの有害物質を攻撃し、私たちの健康を守ってくれます

しかし、

健康維持のために必要な『活性酸素』は、過剰に増えすぎてしまうと正常な細胞まで攻撃し、病気や老化の悩みの原因になるといわれています。

 

体の酸化は万病のもと、しっかり対策したいですよね。

あれこれプラスαするのは大変だけど、リラックスタイムの「飲み物ローテーション」にルイボスティーを加えれば楽しんで体に貢献できますね!

私たちの体には、『活性酸素』によるダメージから身を守る機能が備わっているのですが、加齢とともに機能が低下していくため、飲食物からバランス良く抗酸化物質を補うことが大切です。

ポリフェノール豊富なルイボスティーなら『活性酸素』によるダメージを軽減してくれます!

 

ミネラル

ルイボスティーには、ミネラルも豊富に含まれています

ミネラルのなかでも代表的なものとして、カルシウム・リン・マグネシウム・カリウムがあげられます。

 

カルシウム      

ミネラルのなかでは、人体に最も多く含まれています。

大部分はリン酸カルシウムとして、骨や歯を形成します。

その他には筋肉、血液、神経内にも存在し、筋肉の収縮調整や出血予防にも関わっています。

 

リン  

リンはカルシウムの次に人体に最も多く含まれてミネラルです。

カルシウムやマグネシウムと結合し歯や骨を形成します。

体内のさまざまな細胞内に存在し、細胞膜や核酸の構成要素になったり、細胞内の浸透圧を保つ働きをしたりします。

 

マグネシウム  

人体に必要なミネラルの一種で、リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける機能を持ちます。

 

カリウム         

大半が細胞内に存在し、浸透圧を一定に保つ役割を持つ成分。

その他、体に含まれている余分な塩分(ナトリウム)の排出作用を持ち、体内の塩分調節をサポートする。

 ※厚生労働省「e-ヘルスネット」参考

 ミネラルは人体にとって大事な成分ですが、体内では作られないため食べ物からの摂取が必要です。

その際には、バランス良くさまざまな種類のミネラルを摂取するのが理想的。

ぜひ、ミネラルを多く含むルイボスティーを【飲み物ルーティン】に加えてみてください!

 

ルイボスティーに副作用なんてない!ルイボスティー(ルイボス茶)期待される効果・効能は?

昔は治療目的として飲まれていたルイボスティーですが、実際どのような効果・効能があるのでしょうか。

 

ルイボスティーには、リラックス効果、美肌効果、むくみ・便秘改善、アレルギー症状の緩和、白髪対策など色々な健康効果があるとされています。

 

・リラックス

ルイボスティーに含まれるマグネシウムには神経の興奮を抑え、神経伝達を正常に保つ働きがあります。

・血行促進

毛細血管の働きを促進するルチンも含まれていて、この成分が血行を促進、むくみ改善に役立つとされています。

・美肌・新陳代謝を助ける

ルイボスの強力な抗酸化力は、美しい肌づくりに効果を発揮します。

・アレルギー症状の緩和

ルイボスにはアレルギー性の皮膚炎を抑制する効果もあります。

・便秘解消

水分を集めて便をやわらかくする性質がある「マグネシウム」が含まれているからです。 マグネシウムは、便秘薬の成分としても使用されています。

・ダイエット効果

抗酸化成分「ケルセチン」が豊富に含まれています。 この成分には、脂肪分解酵素の活性化を促す働きがあるそうで、ダイエット効果が期待できます。

 

ルイボスティーに副作用なんてない!・ルイボスティー(ルイボス茶)飲み方アレンジ

わたしは、茶こしが必要なく後始末が楽なティーバッグを利用しています。

 

お湯出しで

ティーバッグ1袋/約4gなら、カップ2~3杯

ティーバッグ1袋/約1.5gなら、カップ1杯のルイボスティーが作れます。

 

・煮だしてつくる

①沸騰したお湯にティーバックを入れ弱火で煮出す。

※ふきこぼれに注意くださいね。

②火を止めてティーバッグ取り出し、ホット・アイスお好みで!

 

・マイボトルで作る アイス/水出し

※ボトルはこまめに洗浄し清潔に使ってくださいね。

①マイボトルにティーバッグを入れ、水を注ぐ。

②好みの濃さになったら取り出してください。

 

・お湯出しでつくる

①ティーポットや急須にティーバッグを1袋入れ、熱湯を注ぐ。

②お気に入りのカップでどうぞ!

 

アレンジメニュー

 

・ジャムを加える

非常に簡単でおすすめしたいのが、ジャムを加えるということ。

作り方はとても簡単で、作ったルイボスティーにお好みのジャムを入れるだけ。

基本的にどの種類のジャムとも相性が良いと言えるでしょう。

中でもおすすめなのが、甘みの強い苺ジャムやマーマレードです。

 

・ミルクを入れる

①カップにティーバッグを1袋入れ、熱湯を注ぎ約1分待つ。

②温めた牛乳をカップに注ぎ、好みの甘さでどうぞ!

ルイボスミルクティー

  • ティーバッグ・・・1袋
  • お湯・・・120㎖
  • 牛乳・・・80㎖
  • 砂糖やハチミツ・・・適量

ルイボスティーはミルクを入れると、とても優しい味になります。

ルイボスティーの味が苦手な人でも牛乳を加えると飲みやすくなりますよ。

 

わたしはこのルイボスミルクティーが好みです。

紅茶のミルクティーのような味でまろやかでとてもおいしいです!

ノンカフェインなので夜でも安心して飲めるのも◎!

温かくてやさしい味は、眠れない夜にも・・・リラックス効果抜群ですから。

 

わたしは、ルイボスティーをお湯だしで300㎖作り、適量をティーカップに注ぎ、牛乳か豆乳を加えて飲んでいます。

あと、耐熱ガラスティポットがあると便利なのと、ルイボスティーの美しい琥珀色も楽しめちゃいます。

 

ルイボスティーに副作用なんてない!・ルイボスティー(ルイボス茶)おすすめ

やはりオーガニックは安心だし、雑味がない!

よく頑張った一日の終わりに、自分のために淹(い)れてあげたい・・。

・イオンのオーガニック ルイボスティー

南アフリカ共和国西ケープ州で育った有機栽培のルイボスを使用。すっきりとした後味でノンカフェインです。

規格:30g(1.5g×20袋)

原材料名:有機ルイボス(南アフリカ共和国)

 

口コミ

  • ルイボスティーは数年前に興味があり、何種類か試したことがあったのですが、その独特の味がそれほど得意ではなくて、なんとなく遠ざかっていたのですが、すごくおいしかった!
  •  もともとルイボスティーはよく飲むのですが、えぐみもなく飲みやすいです。
  • 小分けでパックされていて、保管も便利、コスパも味もよく、リピします
  • 抽出が濃くておいしい。

※取り扱っていない店舗があるみたいです。ネットショップなら確実です。

1袋が1.5gnなので、ちょうどカップ一杯分の茶葉が入っています。

 

丁寧に作られた『オーガニックルイボスティー』を自分のために淹(い)れる贅沢なリラックスタイムを体験できますよ。

 

まとめ

ルイボスティーは、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈という地方のみで育つハーブティの一種です。

紅茶のような甘みと風味で渋みがほとんどなく、飲みやすいお茶です。

しかも、ノンカフェインなので子供から大人まで楽しめます。

自分好みのルイボスティーを見つけて自分好みの飲み方を見つけてくださいね。

「飲み物のローテーション」に是非、ルイボスティーを!

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