プロテインの豆乳・牛乳・水割り おすすめは?【実体験】アレンジの紹介!

良質なタンパク質を効率よく摂れるプロテイン。

体を鍛えている人だけでなく、ダイエットや美容・健康のために摂る人も増え、身近な存在になっています。

プロテイン市場の拡大に伴い、さまざまな味のプロテインが増えたことで、自分好みのプロテインを選べるようになりました。

いろんな風味があるとやっぱり楽しいですよね!

でも、『買ったプロテインが好みに合わなくて…』『飲み始めたけれど味に飽きてしまって…』あるいは、水だとプロテインの味をダイレクトに感じるため『プロテインの味や粉っぽさが苦手で飲めない…』という人もいるのでは?

プロテインは水以外に牛乳や豆乳に溶かして飲む方法があります。

水で溶かしている人は、それを牛乳や豆乳に変えるだけでも味の印象がガラリと変わりますよ!

牛乳や豆乳は味をマイルドにしてくれ、シェイクのような感覚で飲めるのでおすすめです。

また、牛乳にはカルシウムやビタミン類、豆乳には大豆イソフラボンや鉄分などの栄養素も含まれるので、プロテインを合わせるとそれらの栄養素が一緒に摂れるメリットも!

今回は、プロテインの豆乳・牛乳・水割りのそれぞれの栄養成分や味わい、目的別のおすすめの割り方や割る時のポイントなどを紹介します。

 

 

1.プロテインの豆乳・牛乳・水割り/おすすめの割り方は?

基本的に、プロテインは水で割って美味しく飲めるように作られており、水割りでおいしくいただけます。

ただ、プロテインは牛乳や大豆から作られているため、水割り以外に牛乳や豆乳とも相性抜群で美味しくいただけます。

更に、牛乳や豆乳の栄養もプラスされるというメリットがあります。

 

プロテインの豆乳・牛乳・水割りには、含まれている栄養成分や味わいに違いがあります。

 

例えば、牛乳に含まれている乳たんぱく質は、脂質量も多くカロリーも高いことから、筋肉を大きくしたい・身体を大きくしたいという人には「牛乳割り」がおすすめです。

 

一方で、豆乳に含まれている大豆たんぱく質は、脂質をほとんど含んでいないため、ダイエット中の人や美容・健康にフォーカスした身体を作りたいという人には「豆乳割り」がおすすめになります。

プロテインを飲む目的によっておすすめの割り方は違ってきます。

ご自分の目的に合った飲み方を見つけてくださいね!

 

2.プロテインの豆乳・牛乳・水割りおすすめは?/ 豆乳と牛乳の何が違う?

牛乳と豆乳は原料が全く異なる飲み物です。糖質や脂質の量が違うので味わいもそれぞれ違います。

どちらもたんぱく源として良質なものですが、乳たんぱく(動物性)と大豆たんぱく(植物性)は原料が全く異なるうえ、栄養素の種類や量が違います。

 

牛乳の特性

牛乳は、乳牛から絞られた生乳から作られた飲み物です。

牛乳は糖質が多いので少し甘みを感じ、かなり濃厚な味わいです。

牛乳は栄養素がバランス良く含まれるため「準完全栄養食品」とも言われています。

 

・牛乳の製造方法

牛乳は、乳牛から生乳を搾乳後、清浄化(ゴミやほこりを取り除く)⇒均質化(脂肪を細かく飲みやすく)⇒殺菌の工程を経て作られています。

 

・牛乳の栄養素

代表的な栄養素に、たんぱく質・ビタミンB群・カルシウムがあげられます。

 

・・たんぱく質

牛乳のたんぱく質はコップ1杯(200ml)で6.6gで、完全栄養食品と呼ばれる卵1個分(50g)とほぼ同じです。

たんぱく質は、筋肉や臓器のなど体をつくる主要な成分で、ホルモンや免疫物質の材料にもなります。

私たちが生きていく上で欠かせない大切な栄養素です。

 

・・ビタミンB群

牛乳には様々なビタミンが含まれていますが、特に「ビタミンB2」と「ビタミンB12」が多く含まれています。

 

・・・ビタミンB2

皮膚や粘膜の機能を正常に保つ栄養素です。

不足すると口内炎・皮膚炎・角膜炎などを起こす恐れがあります。

 

・・・ビタミンB12

赤血球の合成に深く関わっている栄養素です。

不足すると造血作用がうまく働かなくなり貧血になる可能性があります。

 

・・カルシウム

牛乳の代表的な栄養素といえばカルシウム。

カルシウムは骨や歯の主要な構成成分、不足状態が長く続くと骨粗しょう症や骨折のリスクが高くなります。

※参考までに…牛乳をコップ1杯飲むと、成人女性が1日に摂りたいカルシウム量の1/3を補えます。

 

・牛乳の種類

「牛乳と思って買ったのによく見たら、違っていた…」そんな経験はありませんか?

牛から搾ったままの乳を生乳(せいにゅう)といいます。

牛乳の種類には、この生乳だけを原料にしたもので、裏面に「生乳100%」と表示されている4種類と生乳に乳製品を加えた2種類があります。

 

種類別内容説明
成分無調整牛乳(牛乳)酪農家から集乳した生乳を殺菌し、そのまま詰めた牛乳です。水などを加えることは、法律で禁止されています。
成分調整牛乳生乳から、乳成分(脂肪・無脂乳固形分・水分等)の一部を取り除いたものです。
低脂肪牛乳成分調整牛乳のひとつで、生乳から脂肪分のみを除去し、脂肪分を5~1.5%にしたものです。
無脂肪牛乳成分調整牛乳のひとつで、生乳から脂肪分を除去し、脂肪分を5%未満に調整したものです。
加工乳 脱脂粉乳、バター、クリームなどの乳製品のみを生乳に加えて、濃厚タイプや低脂肪タイプにしたものです。
乳飲料生乳、乳製品を主原料に、乳製品以外のものを加えたものです。ビタミンやカルシウム、コーヒーや果汁を加えたものなどです。

 

牛乳ってこんなにも分類されているんですね!

 

加工乳と乳飲料以外なら、プロテインの味を損ねることなく美味しく飲めると思います。

牛乳のパッケージの裏面に原材料名〝生乳100%〟と記載されているものです。

 

 

豆乳の特性

豆乳は大豆から固形分を取り除いて作られた飲み物です。

豆乳は癖がないすっきりとした味わいです。

豆乳は牛乳より低エネルギー、低脂質、低糖質で、コレステロールを含みません

 

・豆乳の製造方法

豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁をこして作られています。

豆乳ににがりを入れて固めると「豆腐」に、豆乳のしぼりかすが「おから」になります。

 

私たち日本人にとって馴染みの深い「大豆」。

大豆は加工して食べることが多く、大豆食品はざっと、豆腐・醤油・味噌・納豆・厚揚げ・油揚げ…など。

皆さんは、ほぼ毎日何かしら口にしているのではないでしょうか?

 

大豆食品は、私たち日本人の食生活に欠かせません。

伝統的な大豆の加工食品から、近年、代替肉として注目を集めている大豆ミートまで、大豆は様々な形態に加工されています。

私はその多さに改めてビックリしました!

 

それでは豆乳にはどのような栄養素が含まれているのか、具体的に見ていきましょう。

 

・豆乳の栄養素

代表的な栄養素に、大豆たんぱく質・イソフラボン・鉄分があげられます。

・・大豆タンパク質

注目すべきはやはり植物性の大豆タンパク質です。

大豆タンパクは、高タンパク質でありながら脂質が少ないことが特徴です。

大豆には植物性タンパク質が30~40%含まれており、そのほとんどが水に溶ける性質のため、豆乳に残っています。

吸収率が高く、吸収速度が牛乳タンパク質に比べて遅いのも特徴です。

吸収速度が遅いということは、結果的に満腹感につなげることができるため、減量中の強い味方になってくれます。

 

・・大豆イソフラボン

女性ホルモンの代表であるエストロゲンに似た作用をすることで注目されています。

加齢に伴い減少する女性ホルモンの代替ホルモンとして、更年期に起こる様々な症状・骨の健康維持にも効果が期待できます。

 

・豆乳の種類

豆乳の種類は大きく「豆乳(無調整豆乳)」、「調製豆乳」、「豆乳飲料」の3つに分類されます。

これは 日本農林規格(JAS規格)により区分され、大豆固形分(製品から水分を除いた残りの大豆成分)がどのくらい含まれているのかで分けられています。

 

種類別内容説明
無調整豆乳大豆と水のみで作られた豆乳です。豆乳中に含まれる大豆の成分が8%以上のものを指します。たんぱく質が豊富で、大豆本来の風味を楽しめます。
調製豆乳無調整豆乳に砂糖、塩、油脂、香料などを加えて飲みやすくした豆乳です。豆乳中に含まれる大豆の成分が6%以上のものを指します。無調整豆乳と比べると、たんぱく質・サポニンなどの栄養素が少なめです。
豆乳飲料調製豆乳に果汁・コーヒーなどを加えて、さらに飲みやすくした豆乳です。豆乳中に含まれる大豆の成分が2%以上のものを指します。糖質量が多く、たんぱく質量は少なめなので、ダイエット中の人は注意が必要です。

 

一般的に、無調整豆乳はたんぱく質が豊富なので、たんぱく質をより多く摂取したい人におすすめできます。

ただし、水で割ったプロテインでも十分なたんぱく質量はキープできるので、過剰な摂取には注意してくださいね。

※大豆固形分とは、製品から水分を除いた残りの大豆成分量のこと。大豆固形分の%が高いほど、大豆成分濃度の高い製品になります。

 

3.プロテインの豆乳・牛乳・水割り おすすめは?/ 目的に合わせた選び方

健康維持・ダイエット・筋トレ・など、プロテインを摂る目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

 

プロテイン水割り 特徴

基本的にプロテインは、水で割っても美味しく飲めるように味付けされています。

  • サラッと飲めてプロテイン以外の栄養成分がない分、体への吸収が良い。
  • カロリー〝0〟なので、余計なカロリーを摂ってしまうことがない。
  • いつでもどこでも手に入りやすく、温度管理の必要がない。

 

・プロテイン水割り こんな人におすすめ
  • 牛乳や豆乳が苦手な人
  • 運動後、速やかにたんぱく質を補給したい人
  • 余分なコストをかけたくない人
  • ダイエット中でカロリーや脂質を気にしている人

 

プロテイン牛乳割り 特徴

牛乳で割ると甘味が増し、シェイクドリンクのようにおやつ感覚で飲めます。

  • マイルドでクリーミーな味になる。
  • 牛乳の代表的な栄養素であるカルシウムの補給やエネルギー補給ができる。
  • 吸収速度が緩やかで、体にゆっくりと吸収されるので腹持ちする。

 

・プロテイン牛乳割り こんな人におすすめ
  • 牛乳の栄養素、カルシウムを摂りたい人、同時にカロリー補給もしたい人
  • プロテインをゆっくり吸収させたい人(腹持ちを良くしたい人)
  • 牛乳の味が好きな人、よりマイルドな味を楽しみたい人
  • 筋肉を維持したい人

 

プロテイン豆乳割り 特徴

豆乳で割るとまろやかになり飲みやすくなります。

豆乳が苦手な方も、プロテインと混ぜることで味や風味が変わり、美味しく飲めるとおもいます。

  • とろみがあるのでプロテインの粉っぽさが和らぎ、飲みやすくなる。
  • コレステロール〝0〟である。
  • 豆乳特有の栄養素、大豆たんぱく質や大豆イソフラボンの補給ができる。
  • 吸収速度が緩やかで、体にゆっくりと吸収されるので腹持ちする。

 

・プロテイン豆乳割り こんな人におすすめ
  • 牛乳が苦手な人
  • 豆乳ならではの栄養素、大豆たんぱく質や大豆イソフラボンを摂りたい人。
  • ダイエット中でカロリーや脂質を抑えたい人
  • プロテインをゆっくり吸収させたい人(腹持ちを良くしたい人)

 

4.プロテインの豆乳・牛乳・水割りおすすめは?/プロテインに合うおすすめの豆乳

プロテインに合うおすすめの豆乳は、「無調整豆乳」です。

最もシンプルな無調整豆乳で割ることで、プロテインの味も豆乳のマイルドなコクも味わえます。

 

おすすめの無調整豆乳

私の選ぶ基準は3つ、「味に大豆の青臭さがない」・「原材料がシンプル」・「続けやすい値段」ことです。

以下が私ののおすすめの無調整豆乳です。

・ふくれん九州産ふくゆたか大豆成分無調整豆乳

・マルサンアイタニタカフェ監修オーガニック無調整豆乳

・キッコーマンおいしい無調整豆乳

 

私は、「ふくれん九州産ふくゆたか大豆成分無調整豆乳」を愛飲しています。

 

5.プロテインの豆乳・牛乳・水割りおすすめは?/【実体験】わたしのアレンジ紹介!

私のプロテインの飲み方は、豆乳と水の半々割りです!

プロテインは「ロハスタイル ホエイプロテイン」、豆乳は「ふくれん九州産ふくゆたか大豆成分無調整豆乳」を愛飲しています。

 

私のプロテイン歴は、ゴールドスタンダード100%ホエイ ⇒ ビーレジェンドホエイプロテイン ⇒ ULTORA(ウルトラ)プロテイン ⇒ ロハスタイル ホエイプロテインです。

 

初めてのプロテインは、ゴールドスタンダードホエイプロテイン

私自身、プロテインは〝まずい〟というイメージがあり、恐る恐る飲みましたが〝甘くておいしい〟と好印象。

しっかりとした甘さがあり、プロテインを水割りで飲んでいました。

毎日飲んでいるうちに、添加物の後味が気になりはじめたので...

 

ビーレジェンドホエイプロテインに。

フレーバーがたくさんあって飽きない。どれも〝おいしい〟と好印象。

その時々の気分で水割りと牛乳割りを楽しんで飲んでいました。

プロテインを切らした際に、ドラックストア等すぐに調達できるのも良かったですね。

朝に飲むのにプロテインの甘さが重く感じてきたので...

 

ULTORA(ウルトラ)プロテインに。

無添加プロテインで、天然甘味料なので〝甘さが〝スッキリ〟飲みやすいと好印象でした。

牛乳割りのクリーミーさを残しつつ、スッキリ飲める豆乳割りに変更。

無添加プロテインは少し泡立つのですが、よりシェイクドリンクに近い飲み心地になります。

なので、私は気に入って飲んでいました。

 

ULTORA(ウルトラ)プロテインはタンパク質の他にも色々な栄養成分が入っています。

フレーバーによっては、添加物・香料も入っているので、ほんの少し納得できずにいました。

価格も少し高めかな...

 

現在、ロハスタイル ホエイプロテインを愛飲しています。

無添加・天然甘味料のグラスフェッドホエイプロテインです。

添加ホルモン不使用のグラスフェッド牛の生乳が使用されていて、原材料もいたってシンプル。

 

原材料が本当にシンプルだと泡立ちも増すので、豆乳と水の半々割りで飲んでいます。

クリーミーでスッキリ、ほどよい泡立ちでシェイクドリンク風!

 

また、ロハスタイル ホエイプロテインは個人的にイチオシ!

チョコ (カカオ)味は、ペルー産の天然カカオ、有機抹茶味は、国産の有機抹茶を使用。

味・無添加・天然甘味料・グラスフェッドホエイ、それでいて良心的な価格、全て◎。

とっても気に入って飲んでいます!

 

是非、参考にしてくださいね!

 

6.まとめ

プロテインは水や牛乳、豆乳に溶かして飲む方法があります。

プロテインの割り方はさまざま。

健康維持・ダイエット・筋トレ・など、プロテインを摂る目的によってもおすすめの割り方は違ってきます。

また、好みやその時々の気分によって変えてみても...。

 

飽きずに続けられる美味しいプロテインの割り方・自分の目的に合った効率の良いプロテインの割り方を見つけてくださいね!

さあ、プロテインライフを楽しみましょう‼

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